ミドリグリーン エクストラ トライアルキット

総サンプル数に対しての使用量が試料に直接加えるもの（他社製）と比べて少なくて済むのは良いがバックグラウンドが高い。

改良していただきたい点はあるが概ね満足している。引き続き使用していきたい。
非発癌性物質ということでEtBrと比べて扱いやすかった。ラボメンバーからの評判も良かった。
期待していたよりも感度が低かった。条件にもよると思うがEtBrの方が感度が良いと思う。
特に先染め用に作り置きしておくと感度の低下が顕著だった。

教科書の図や写真ではいまいちピンとこない電気泳動も、実際に目にすることでしっかりと理解させることができました。

授業の実験では、「成功すること」と「結果がわかりやすいこと」、さらに「簡単にできること（安全であること）」の3拍子が重要です。

その点、ミドリグリーンエクストラは結果がわかりやすく、しかも安全であるという意味で他社製品よりも大きく優れています。

FAS-Nanoの緑色LEDとの相性も良く、バンドがくっきり見えます。
タブレットで撮影をして、画面を見ながら泳動結果の説明がすぐにできるという利点もあります。
ちなみに、青色のLEDでもきれいにみることができました。

ゲル作製が容易な点が良かった。
価格が安くなればなおよい。

Advancedでバックグラウンドが高く困っていたが、その点がかなり改善されている。
UVランプでも利用できればいい。

GGと比べるとかなり染色が悪かった。
常温保存対応ができるようになると良いと思う。

LED光源で可視化することが出来る点、ゲルに混ぜて使える点が良かった。
価格がもう少し安いと良い。

以前までに使用していました核酸染色試薬同様、サンプル感度よく観察できました。
検討の回数が少ないので、もう数回検討を行ってみる予定ですが、少々バックが載っているように感じました。(バックが高かったというほどではありません。)

バックグラウンドが綺麗でバンドが見えやすく、少量で染められるため良い。染まりが良すぎて染め過ぎると見にくい時があった。後はコストが安ければ嬉しい。

ミドリグリーン Advanceとの違いが試薬の色位しかなかった。
ミドリグリーン Advanceよりバックグラウンドが下がることを期待します。