スティッキースライド ティッシュ エンジニアリング
sticky-Slide Tissue Engineering
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組織およびオルガン(臓器)オンチップモデルの生体内構造のシミュレーションが可能な粘着タイプのチャネルスライド
特長
- 3D微小環境の構築、および光誘起重合による2D/3D構造作製・パターニングのためのプラットフォーム
- 標準的なルアーポートを備え、ibidiポンプシステム等とのシームレスな統合が可能なチャネルスライド
- 底面が粘着層になっており、お好みのカバースリップや独自基板への貼り付けが可能
sticky-Slide Tissue Engineeringの仕組みと原理
底面選択が自由な組織モデル構築プラットフォーム
底面のない粘着タイプ(スティッキー)で、ガラスやプラスチック、特殊な表面処理を施した独自の基板など、自由な底面材料と組み合わせることが可能です。
中央の作業スペースと並行チャネルで構成されており、GelMAやコラーゲン等の光架橋性ハイドロゲルを充填して構造化できます。
光誘起重合による精密な構造化
ハイドロゲル充填後、任意の光照射デバイスやフォトパターニングシステムを用いることで、作業スペース内のゲルを特定のパターンに光誘起重合させることが可能です。
ibidiポンプシステム等との併用により、生理的な流体挙動や栄養輸送を再現する精密な灌流制御を実現します 。
高度な2Dおよび3D細胞培養への応用
リアルな組織環境と流体制御を必要とする、高度な実験系のために設計されており、組織・臓器モデル(Organ-on-a-Chip)の構築、流体・灌流研究、濃度勾配(グラジエント)形成に最適です 。
また、特殊なセンサーや電極付き基板上への流路構築にも理想的なソリューションを提供します。
アプリケーション
組織および臓器オンチップモデル
- カスタム3D構造の構築
GelMA、PEG-DA、コラーゲン、ヒアルロン酸などの光架橋性ハイドロゲルを使用。光誘起重合により、マイクロチャネル、分岐構造、流動障壁などを自由に作製可能 。 - 組織・臓器モデルの構築
血管ネットワークや腫瘍微小環境などの微細組織モデルを構築。細胞挙動の解析、薬物応答試験、組織再生研究への応用 。 - 特殊基板を用いた生体模倣
粘着面を利用し、独自のセンサー基板や電極付き基板、特殊コーティングを施したガラス等と組み合わせることで、より高度な生体環境を再現。

The sticky-Slide Tissue Engineering on a 3D printer. The open access enables flexible sample preparation (e.g., application of bioinks and cells by bioprinting).
マイクロ流体工学
- 高精度マイクロ流体制御
ibidiポンプシステム等をシームレスに統合し、構築したハイドロゲル構造内への灌流を精密に制御 。 - 間質液の流れのモデリング
組織内の体液移動を模倣し、細胞のシェアストレスに対する反応について研究 。 - 濃度勾配(グラジエント)形成
動的な灌流制御により、3次元空間内に精密な濃度勾配を生成 。 - 動的な微小環境の再現
制御された灌流による細胞生存率の維持と、変化する生理学的条件の模倣
顕微鏡技術
- 自由な光学系の選択
使用する底面材料(カバースリップ等)に応じて、明視野、位相差、広視野蛍光、共焦点、二光子顕微鏡など、あらゆるイメージング手法に柔軟に対応 。 - ライブセルイメージング
長期間のタイムラプス観察や、FRAP、FRET、FLIM、LSFM(光シート顕微鏡)等の高度な解析に対応 。
仕様
| 型番 | ib80236 / ib80236-90 / ib80236-120 |
|---|---|
| 外寸(W×L) | 25.5 × 75.5 mm |
| アダプター / リザーバー | メスルアー(Female Luer) |
| 作業スペース内ボリューム | 36 µL |
| 高さ | 0.485 mm |
| 培養面積 | 0.77 cm² |
| コーティング面積 | 1.56 cm² |
| サイドチャネル 容量 | 各 140 μL |
| サイドチャネル 高さ | 1.685 mm |
| サイドチャネル 培養面積 | 各 0.64 cm² |
| リザーバー容量 | 60 μL |
| 本体材質 | ポリマー |
| 底面 | なし |



