FastGene™ 制限酵素

メチル化DNAを処理するために用いるDpn Iで、インバースPCRの際にテンプレープラスミドを切断する際に用いるが、3クローン中テンプレートが一つも出なかったので、性能は全く問題ないと考える

【使用の制限酵素】Dpn I

切れが良い

【使用の制限酵素】Pst I

【使用の制限酵素】Bgl II

Fastcut Bufferで共通しているので、タブル消化が可能なことがよい。
さらに、価格の低下を期待します。

【使用の制限酵素】Nde I

これまで使用してきた他社のものより安価で、また、ローディングダイや滅菌水も付いており、コストパフォーマンスも良い。

【使用の制限酵素】Nde I

特にないが、あえていうなら、コスト削減になると思う。

【使用の制限酵素】Not I

double digestion用のバッファーが添付されており、バッファーをわざわざ確認したりしなくて良かった

【使用の制限酵素】Sal I

他社製品と遜色のない品質です。
サイト上にダブルダイジェストの表記がありますが、ダブルダイジェストでの検索ツールがあると便利だと思いました。

【使用の制限酵素】Xma I

日本ジェネティクスより

切断がDNAの精製度にあまり依存しないのか良かった。
他社の切断bufferとの相性がよくないようだ。
とある他社bufferでのdouble digestionが、特に難しいようです。

【使用の制限酵素】Spe I

EcoR Iをサンプルとしていただきました。
通常の条件と、Fast digestの条件でプラスミドの切断を行ったところ、いずれでも問題なく切断されていました。
価格も安いですし、今後の購入の選択肢の一つになると考えています。

二重消化を行うときに、他社酵素との組み合わせとなることが多いと思います。
ただ、この酵素に関して、バッファー組成の情報が見当たらないため、同様に切断可能であるかが判断できません。（バッファーの番号から、ある程度推測できますが、あくまで推測ですので）。
性状から、添加剤などの程度の工夫があることは分かりますが、情報を開示いただくか、もしくは他社品との比較等があると良いと思います。

【使用の制限酵素】EcoR I

日本ジェネティクスより