RNAハイパープレップキット (for illumina)
KAPA RNA HyperPrep Kit (for illumina)
KAPA RNA HyperPrepのワークフローは、mRNAキャプチャー、rRNA除去用のRiboErase(HMR)、rRNA+グロビン除去のRiboErase(HMR)Globin、RNA濃縮を用いないRNA Hyperの4種類のフォーマットで利用可能です。お客様の用途にあった最適なワークフローを選択できます。
特長
- 複数の酵素反応をワンチューブ内で行い、ビーズ精製ステップを最小限に減らし、目的RNAの前処理ステップを含めてRNAライブラリー調製を1日で終わらせることが可能
- KAPA HiFiエンジニア酵素により増幅バイアスを低減し、GCリッチ或いは低発現な遺伝子におけるシークエンスカバー率を向上
- 様々なサンプルからストランド特異的なライブラリーを調製
- 精製用のKAPA Pure Beads付属
KAPA RNA HyperPrep Kit
- 1 ng-100 ng トータルRNAからストランド特異的なライブラリーを調製
- ターゲットRNA-Seq、トランスクリプトーム解析、など
- 複数の酵素反応をワンチューブ内で行い、ビーズ精製ステップを最小限に減らしたことで、ライブラリー調製を約4時間で終わらせることが可能
KAPA RNA HyperPrep Kit with RiboErase(HMR)
- ヒト、マウスまたはラットで25 ng-1 µg トータルRNAからストランド特異的なライブラリーを調製
- non-coding RNA、トランスクリプトーム解析など
- rRNA除去用試薬付属
KAPA RNA HyperPrep Kit with RiboErase(HMR)Globin
- ヒト、マウスまたはラットの血液サンプルからのグロビン除去試薬付属
- ヒト、マウスまたはラットで25 ng-1 µg トータルRNAからストランド特異的なライブラリーを調製
- non-coding RNA、トランスクリプトーム解析など
- rRNA除去用試薬付属
KAPA mRNA HyperPrep Kit
- 50 ng-1 µg トータルRNAからストランド特異的なライブラリーを調製
- mRNAキャプチャービーズ付属
RNA HyperPrepシリーズのキーベネフィット
①簡略化されたシングルチューブワークフローでライブラリー調製の時間を短縮しました。
②多様なアプリケーションに対応するフレキシブルなオプションが選択できます。
さまざまなストランド特異的アプリケーションに使用可能
論文掲載情報
Komiyama, K, Yuhei Yoshimoto & Shigeo Miyata, et al. Glioma facilitates the epileptic and tumor-suppressive gene expressions in the surrounding region.
Scientific Reports 12, 6805 (2022).