RNAハイパープレップキット (for illumina)

KAPA RNA HyperPrep Kit (for illumina)

よくあるご質問5件

KAPA RNA HyperPrepのワークフローは、mRNAキャプチャー、rRNA除去用のRiboErase(HMR)、rRNA+グロビン除去のRiboErase(HMR)Globin、RNA濃縮を用いないRNA Hyperの4種類のフォーマットで利用可能です。お客様の用途にあった最適なワークフローを選択できます。

特長

  • 複数の酵素反応をワンチューブ内で行い、ビーズ精製ステップを最小限に減らし、目的RNAの前処理ステップを含めてRNAライブラリー調製を1日で終わらせることが可能
  • KAPA HiFiエンジニア酵素により増幅バイアスを低減し、GCリッチ或いは低発現な遺伝子におけるシークエンスカバー率を向上
  • 様々なサンプルからストランド特異的なライブラリーを調製
  • 精製用のKAPA Pure Beads付属

 

KAPA RNA HyperPrep Kit

  • 1 ng-100 ng トータルRNAからストランド特異的なライブラリーを調製
  • ターゲットRNA-Seq、トランスクリプトーム解析、など
  • 複数の酵素反応をワンチューブ内で行い、ビーズ精製ステップを最小限に減らしたことで、ライブラリー調製を約4時間で終わらせることが可能

 

KAPA RNA HyperPrep Kit with RiboErase(HMR)

  • ヒト、マウスまたはラットで25 ng-1 µg トータルRNAからストランド特異的なライブラリーを調製
  • non-coding RNA、トランスクリプトーム解析など
  • rRNA除去用試薬付属

 

KAPA RNA HyperPrep Kit with RiboErase(HMR)Globin

  • ヒト、マウスまたはラットの血液サンプルからのグロビン除去試薬付属
  • ヒト、マウスまたはラットで25 ng-1 µg トータルRNAからストランド特異的なライブラリーを調製
  • non-coding RNA、トランスクリプトーム解析など
  • rRNA除去用試薬付属

 

KAPA mRNA HyperPrep Kit

  • 50 ng-1 µg トータルRNAからストランド特異的なライブラリーを調製
  • mRNAキャプチャービーズ付属

 

RNA HyperPrepシリーズのキーベネフィット

①簡略化されたシングルチューブワークフローでライブラリー調製の時間を短縮しました。

 

②多様なアプリケーションに対応するフレキシブルなオプションが選択できます。

さまざまなストランド特異的アプリケーションに使用可能

 

 

論文掲載情報

Komiyama, K, Yuhei Yoshimoto & Shigeo Miyata, et al. Glioma facilitates the epileptic and tumor-suppressive gene expressions in the surrounding region.

Scientific Reports 12, 6805 (2022).

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