DNAアドバンス
DNAdvance Kits
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組織からDNAを抽出・精製する試薬キット。 特にマウステールからのDNA抽出試薬キットとして開発されましたが、多様な組織にも対応可能
特長
- スタンダードプロトコールによるマウステールからのDNA抽出では、組織のホモジナイズが不要
- マウステール以外の組織にも使用可能
- 抽出後のDNAは、PCR反応等の酵素反応を用いた解析にも使用可能
- 独自のSPRI磁性ビーズで高回収、高純度にDNAを抽出可能
- マニュアル法、もしくは自動化での多検体処理に適する
- ベックマン・コールター社 Biomekによる自動化にも最適な試薬キット
- 特に、多検体からDNAを抽出する際に効力を発揮
実験ステップ
- Lysis Buffer、DTTおよびProteinase Kで、20 mgまでのマウステールもしくは組織切片を溶解する。
- ゲノムDNAをSPRI磁性ビーズに結合させる。
- 磁場でSPRI磁性ビーズを集め、浹雑物のみを除く。
- 70 %エタノールで浹雑物のみを除く。
- SPRI磁性ビーズからゲノムDNAを溶出する。
- 溶出液を新たなプレートに移す。