- お客様事例
“普段”と変わらない生育状態で細胞が顕微鏡観察できる『ibidiポリマー』
国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)高分子・バイオ材料研究センター 医療応用ソフトマターグループ
山崎 智彦 様
お客様のコメント
条件によっては十分な細胞接着力が得られず扱いが難しいRAW264細胞ですが、ガラスボトム上よりもibidiポリマーの方が扱いやすいため、蛍光染色などの実験で愛用しています。
概要
【Cat.No. ib81156、ib81156-400】
細胞は“普段”ポリスチレン上で培養するのに対し、ライブセルイメージングでは光学物性に優れたガラス(ガラスボトム)上で行うのが一般的である。
しかしながら、ガラスはポリスチレンとは細胞接着力などが異なるため、“普段”とは異なる挙動の細胞観察を余儀なくされることがある。
『ibidiポリマー』はガラス同様の優れた光学物性を有しながらもポリマー(ポリエチレン誘導体)であり、同じポリマーであるポリスチレンに近い生育状態で細胞観察ができるibidi社独自の素材である。
本アプリケーションノートでは、ガラス上では球状の形態をとってしまうマウスマクロファージ由来RAW264細胞が、ibidiポリマー上ではポリスチレン容器同様に扁平な形態で観察できた事例を紹介する。

