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  • 製品評価試験データ

モバイル型リアルタイムPCR装置「Franklin™」を用いたインターカレーター法での定量測定

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概要

【Cat.No. 1000005/SET、KK4600】

インターカレーター法で使用するSYBR® 色素は、PCR中に形成される二本鎖DNAに結合することにより、増幅産物の蛍光を検出する事ができる。TaqMan法に比べ、蛍光プローブを作成する必要がなく、所有しているプライマーを用いて簡便にリアルタイムPCRが可能となり、コストも抑えられることから手軽に目的産物の増幅を確認する事ができる手法として広く使用されている。
またMelting Curveで非特異的増幅の有無の確認もできるため、実施したPCRの信頼性もその場で確認が可能である。
屋外でモバイル型リアルタイムPCR装置を使用する上で、コストや手間を軽減できることは非常に有用であるため、今回の検証ではインターカレーター法を用いてFranklin™での検証を実施した。

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