ibidi マイクロプレート 24ウェル ガラスボトム
ibidi µ-Plate 24 Well Glass Bottom
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厚さのばらつきが少ない高精細“No. 1.5H”ガラス製カバースリップを採用した顕微鏡観察用24ウェルプレート。細胞のTIRFや超解像顕微鏡観察に最適です。
特長
- 底面には厚さのばらつきが少ない高精細No. 1.5Hガラス製カバースリップを採用
- 蛍光シグナルのウェル間クロストークを防ぐブラックフレーム
- サイズ規格は汎用性の高いANSI/SLAS(SBS, 85.5×127.5 mm)に準拠
- 個々のウェルが把握しやすい英数字表記入り(英字:A–D、数字:1~6)
- 免疫蛍光染色等で使用する固定液、染色液にも適合
- 油浸オイルにも適合
- 歪みが少なく平面な底面構造
µ-Plate 24 Well Glass Bottomのメリット
µ-Plate 24 Well Glass Bottomには、D263 M Schott ガラス、工業規格No. 1.5H(170 +/- 5 µm)ガラスカバースリップボトムを使⽤しています。No. 1.5Hガラスカバースリップは、顕微鏡観察用カバースリップとして広く普及しているNo. 1.5よりも厚みのばらつきが少なく、高精細なカバースリップです。このため、TIRFや超解像顕微鏡などの高倍率顕微鏡アプリケーションに最適な仕様です。
アプリケーション
- ライブセルイメージング
- 免疫蛍光染色した固定細胞の観察
- 多検体を使用するトランスフェクションやハイスループットスクリーニング(HTS)
- 広視野蛍光顕微鏡や共焦点顕微鏡を使用した高倍率顕微鏡観察
- 全反射蛍光観察(TIRF)や超解像顕微鏡(STED、SIM、PALM、FPALM、dSTORM)および蛍光相関分光法(FCS)
- 化合物スクリーニング
アプリケーション例
細胞:線維芽細胞
赤:F-actin(Phalloidin 488)
緑:Tubulin(anti-αTubulin antibody/anti-mouse IgG-Atto 594 )
青:核(DAPI)
蛍光顕微鏡、対物レンズ:60×油浸
細胞:NIH 3T3(マウス胎児線維芽)細胞
赤:α-Tubulin (anti-Tubulin antibody)
緑:F-actin cytoskeleton(phalloidin)
青:核(DAPI)
広視野蛍光顕微鏡(Nikon)、対物レンズ:4×
細胞:ラット線維芽細胞
赤:α-Tubulin(anti-Tubulin antibody/Alexa Fluor 647)
青:核(DAPI)
広視野蛍光顕微鏡(Nikon)、対物レンズ:60×油浸
ibidi社 採用文献検索ページ
ibidi社 採用文献検索ページ (下記アドレスより、ibidi社製品の採用文献の検索が可能です)
http://www.ibidi.com/module/ibidireference/reference
仕様
プレートサイズ(L×W) | 127.5 × 85.5 mm |
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高さ(蓋装着時/蓋無し) | 22.4 / 20.0 mm |
ウェル間隔 | 18.9 mm |
ウェルクリアランス | 0.76 mm |
ウェル直径 | 14.0 mm |
ウェル深さ | 19.0 mm |
ウェル容量 | 1 ml |
培養面積 | 1.54 cm2/ウェル |
液量1 mL使用した場合のコーティング面積 | 4.4 cm2 /ウェル |
底面素材 | ibidiガラスカバースリップ No. 1.5H |
ibidi µ-Plate ラインナップ
24 Well | 96 Well Round | 96 Well Square | 384 Well | |
底面 | ||||
ウェルの容量 | 1 mL | 200 µL | 300 µL | 50 µL |
ウェルあたりの培養エリア | 1.54 cm² | 0.3 cm² | 0.56 cm² | 0.11 cm² |