お知らせ
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2025年12月17日
- 仕様変更
- CatNo.:
- KK8400 / KK8400 / KK8400 / KK8401 / KK8401 / KK8420 / KK8502 / KK8504 / KK8512 / KK8514 / KK8540 / KK8541 / KK8560 / KK8561 / KK8563 / KK8580 / KK8581 / KK2620 / 9420410001 / 9420479001 / KK4824 / KK4824/D / KK4835 / KK4835/D / KK4854 / KK4854/D / KK4873 / KK4873/D / KK4903 / KK4923 / KK4953
特長
KAPA EvoPrep キットは、長年培われてきたHyperPrepの技術と次世代シーケンスのノウハウを基に新しく改良されたライブラリー調製キットです。
新たに改良された「KAPA EvoT4 DNA リガーゼ」が導入され、セルフリーDNAやFFPE DNAのような難しいとされているサンプルからでもライブラリー調製が可能となりました。
困難なサンプルにも対応
- cfDNAやFFPEのような難しいサンプルでもクオリティーの良いデータを得ることが可能
- 幅広いDNAインプット(0.1 ng~500 ng)で微量サンプルからでもライブラリー調製が可能 (PCRフリーの場合、50 ng~)
操作が簡単になり、作業時間が短縮
- Ready Mixタイプで操作が簡単
- 自動化にも対応したプレートタイプのラインナップも導入
- 操作が簡単になる事で、ヒューマンエラーのリスクを低減
- Ligationの時間がわずか5分で、トータル所要時間が短縮
ライブラリー収量の向上と優れたシーケンス品質
- KAPA EvoT4 DNA リガーゼにより、ライブラリーの変換効率が向上
- 高感度で確実なバリアント検出が可能
- シーケンシングアーティファクトを最小限に抑えたユニーク性の高いライブラリー調製が可能
- ターゲットエンリッチメントのワークフローでも優れたパフォーマンスを実現
シンプルなワークフロー
① End Repair&A-tailingとAdapter Ligationの試薬がReady Mixタイプになり、酵素とBufferの混合が不要
② Ligation Ready Mixには新しいKAPA EvoT4 DNA リガーゼが採用され、ライブラリー収量が向上
➂ 自動化に対応したプレートタイプの試薬のラインナップも追加

図1:KAPA HyperPrep Kit (左)とKAPA EvoPrep Kit (右)のワークフロー比較
FFPE検体のワークフロー
FFPEサンプルの場合、下記のワークフローを推奨いたします。
※詳細プロトコールは「KAPA HyperPETE Somatic Tissue DNA Evolved Workflow」と「KAPA EvoPrep Kit」 の取説をご参照ください。
FFPEサンプルからのLPの場合、以下の3製品を組み合わせてご使用いただきます。
1 KAPA NGS DNA Extraction Kit
FFPETカール、またはFFPET組織切片の場合、このキットを用いてDNA抽出をして下さい。
3 KAPA NGS FFPE DNA QC Kit
FFPEサンプルのDNA分解度をqPCRで評価するキットです。
4 KAPA NGS FFPE DNA Polishing Kit
1,000xのようなデプスを多く必要とする低頻度変異解析を行う場合には、このキットを使用することを強くお薦めします。
ライブラリー収量がUP
- 様々なインプットDNA量で高いライブラリー変換効率を実現
- ダウンストリーム処理における増幅サイクルが少なくてすむので、重複率が低く、シーケンスカバレッジが高い
- KAPA Unique Dual-Indexed Adapter Kitを使用すればPCRフリーでの調製も可能 (最小インプット量:50ng~)
図2:KAPA HyperPrep Kit (左)とKAPA EvoPrep Kit (右)のライブラリー収量比較
KAPA EvoPrep Kitを用いて作製したライブラリーは、すべてのインプット量でKAPA HyperPrep Kitよりも高い収量が得られた。
難しいサンプルでもライブラリー調製が可能
- FFPEやcfDNAのような困難なサンプルタイプから、ユニークライブラリーの調製が可能
- cfDNAからでもユニーク分子が多く、データの信頼性が向上

図3:各社ライブラリー調製キットの違いによるシーケンスデータ比較
サンプル:健常ヒト血漿由来cfDNA
インプット量:1 ng(取説推奨条件:10 ng ~)
アプリケーション:WGS
使用した装置:NovaSeq6000、2x150bp
解析に使用されたデータ量:400Mクラスター(800Mリード)
機械的に断片化されたDNAによる高いライブラリー回収率

シーケンスアーティファクトの減少
- シーケンスカバレッジの偏りを最小限に抑え、より均一なシーケンスカバレッジとシーケンスコストの削減を実現
- シーケンスメトリクスの改善により、シーケンスのアーティファクトが減少し、データの信頼性が向上
図4:シーケンス性能
サンプル:Human gDNA (NA12878)、コバリスでの断片化
インプット量:100 ng (PCRフリー)
使用した装置:NovaSeq6000、2x150bp
解析に使用されたデータ量:180Mクラスター(360Mリード)
Targert Capture法でのパフォーマンスとシーケンス結果
- 高い特異性と1000x以上の高いターゲットカバレッジを両立
- 高い均一性により、ディープシーケンスアプリケーションにおけるシーケンス効率を向上
図5:ターゲットキャプチャー法を用いたシーケンスデータ
サンプル:cfDNA
インプット量:10 ng
使用したパネル:KAPA HyperCap Oncology Panel (241 Kb)
使用した装置:NovaSeq6000、2x150bp
解析に使用されたデータ量:50Mクラスター(100Mリード)
標準ワークフローで使用可能なアダプター試薬
- KAPA Unique Dual-Indexed Adapter Kit
- KAPA Universal Adapter / KAPA UDI Primer Mixes
- KAPA Universal UMI Adapter / KAPA UDI Primer Mixes
仕様
| 互換性のあるプラットフォーム | すべてのイルミナシーケンサー |
|---|---|
| ライブラリータイプ | DNA |
| 出発物質 | 断片化DNA、cfDNA、FFPET DNA、PCR、アンプリコン |
| 投入量 | 0.1 ng~500 ng |
| キットの保管方法 | -15℃~-20℃ |
| 単品での販売もございます。 |
||||
| コンポーネント名 | KAPA End Repair and A-Tailing ReadyMix |
KAPA Ligation Ready-Mix |
KAPA HiFi HS Ready-Mix(2X) |
KAPA Library Amplification Primer Mix (10X) (無償添付) |
|---|---|---|---|---|
| キャップまたはプレートの色 | 青 | 黄 | 緑 | - |
| KAPA EvoPrep Kit / 10154039001 (24 rxn) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 KK2623 |
| KAPA EvoPrep Kit / 10096039001 (96 rxn) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 KK2623 |
| KAPA EvoPrep Kit / 10153849001 (384 rxn) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 09420410001 |
| KAPA EvoPrep, 96 well plate / 10153865001 (プレートフォーマット) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 09420479001 |
| KAPA EvoPrep Kit (PCR-free) / 10153806001 (24 rxn) | 〇 | 〇 | - | - |
| KAPA EvoPrep Kit (PCR-free) / 10153814001 (96 rxn) | 〇 | 〇 | - | - |
| KAPA EvoPrep Kit (PCR-free) / 10153857001 (384 rxn) | 〇 | 〇 | - | - |
| KAPA EvoPrep, PCR-free 96 well plate / 10154284001 (プレートフォーマット) |
〇 | 〇 | - | - |
| KAPA HiFi HS RM, 96 well plate / 09420444001(プレートフォーマット) |
- | - | 〇 | - |
| KAPA Library Amplification Primer Mix (10X) / 09420479001 (プレートフォーマット) |
- | - | - | 〇 |
論文情報
| 著者 | タイトル | 掲載情報 | 日付 |
|---|---|---|---|
| Safonov, A. et al. | Homologous recombination deficiency and hemizygosity drive resistance in breast cancer | Nature 652, 752–762 | March,2026 |





