KAPA EvoPrep Kit

KAPA EvoPrep Kit

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よくあるご質問21件

cfDNAやFFPEなど、困難なサンプルからのライブラリー調製が可能

お知らせ

特長

KAPA EvoPrep キットは、長年培われてきたHyperPrepの技術と次世代シーケンスのノウハウを基に新しく改良されたライブラリー調製キットです。
新たに改良された「KAPA EvoT4 DNA リガーゼ」が導入され、セルフリーDNAやFFPE DNAのような難しいとされているサンプルからでもライブラリー調製が可能となりました。

困難なサンプルにも対応

  • cfDNAやFFPEのような難しいサンプルでもクオリティーの良いデータを得ることが可能
  • 幅広いDNAインプット(0.1 ng~500 ng)で微量サンプルからでもライブラリー調製が可能 (PCRフリーの場合、50 ng~)

操作が簡単になり、作業時間が短縮

  • Ready Mixタイプで操作が簡単
  • 自動化にも対応したプレートタイプのラインナップも導入
  • 操作が簡単になる事で、ヒューマンエラーのリスクを低減
  • Ligationの時間がわずか5分で、トータル所要時間が短縮

ライブラリー収量の向上と優れたシーケンス品質

  • KAPA EvoT4 DNA リガーゼにより、ライブラリーの変換効率が向上
  • 高感度で確実なバリアント検出が可能
  • シーケンシングアーティファクトを最小限に抑えたユニーク性の高いライブラリー調製が可能
  • ターゲットエンリッチメントのワークフローでも優れたパフォーマンスを実現

シンプルなワークフロー

① End Repair&A-tailingとAdapter Ligationの試薬がReady Mixタイプになり、酵素とBufferの混合が不要
② Ligation Ready Mixには新しいKAPA EvoT4 DNA リガーゼが採用され、ライブラリー収量が向上
➂ 自動化に対応したプレートタイプの試薬のラインナップも追加



図1:KAPA HyperPrep Kit (左)とKAPA EvoPrep Kit (右)のワークフロー比較

FFPE検体のワークフロー

FFPEサンプルの場合、下記のワークフローを推奨いたします。
※詳細プロトコールは「KAPA HyperPETE Somatic Tissue DNA Evolved Workflow」と「KAPA EvoPrep Kit」 の取説をご参照ください。


FFPEサンプルからのLPの場合、以下の3製品を組み合わせてご使用いただきます。

1 KAPA NGS DNA Extraction Kit
 FFPETカール、またはFFPET組織切片の場合、このキットを用いてDNA抽出をして下さい。
3 KAPA NGS FFPE DNA QC Kit
 FFPEサンプルのDNA分解度をqPCRで評価するキットです。
4 KAPA NGS FFPE DNA Polishing Kit
 1,000xのようなデプスを多く必要とする低頻度変異解析を行う場合には、このキットを使用することを強くお薦めします。

ライブラリー収量がUP

  • 様々なインプットDNA量で高いライブラリー変換効率を実現
  • ダウンストリーム処理における増幅サイクルが少なくてすむので、重複率が低く、シーケンスカバレッジが高い
  • KAPA Unique Dual-Indexed Adapter Kitを使用すればPCRフリーでの調製も可能 (最小インプット量:50ng~)

図2:KAPA HyperPrep Kit (左)とKAPA EvoPrep Kit (右)のライブラリー収量比較

KAPA EvoPrep Kitを用いて作製したライブラリーは、すべてのインプット量でKAPA HyperPrep Kitよりも高い収量が得られた。

難しいサンプルでもライブラリー調製が可能

  • FFPEやcfDNAのような困難なサンプルタイプから、ユニークライブラリーの調製が可能
  • cfDNAからでもユニーク分子が多く、データの信頼性が向上


図3:各社ライブラリー調製キットの違いによるシーケンスデータ比較

サンプル:健常ヒト血漿由来cfDNA
インプット量:1 ng(取説推奨条件:10 ng ~)
アプリケーション:WGS
使用した装置:NovaSeq6000、2x150bp
解析に使用されたデータ量:400Mクラスター(800Mリード)

機械的に断片化されたDNAによる高いライブラリー回収率

器械的に断片化されたDNAによる高いライブラリー回収率

シーケンスアーティファクトの減少

  • シーケンスカバレッジの偏りを最小限に抑え、より均一なシーケンスカバレッジとシーケンスコストの削減を実現 
  • シーケンスメトリクスの改善により、シーケンスのアーティファクトが減少し、データの信頼性が向上

図4:シーケンス性能

サンプル:Human gDNA (NA12878)、コバリスでの断片化
インプット量:100 ng (PCRフリー)
使用した装置:NovaSeq6000、2x150bp
解析に使用されたデータ量:180Mクラスター(360Mリード)

Targert Capture法でのパフォーマンスとシーケンス結果

  • 高い特異性と1000x以上の高いターゲットカバレッジを両立
  • 高い均一性により、ディープシーケンスアプリケーションにおけるシーケンス効率を向上

図5:ターゲットキャプチャー法を用いたシーケンスデータ

サンプル:cfDNA 
インプット量:10 ng 
使用したパネル:KAPA HyperCap Oncology Panel (241 Kb)
使用した装置:NovaSeq6000、2x150bp
解析に使用されたデータ量:50Mクラスター(100Mリード)

標準ワークフローで使用可能なアダプター試薬

仕様

互換性のあるプラットフォーム すべてのイルミナシーケンサー
ライブラリータイプ DNA
出発物質 断片化DNA、cfDNA、FFPET DNA、PCR、アンプリコン
投入量 0.1 ng~500 ng
キットの保管方法 -15℃~-20℃

    単品での販売もございます。
コンポーネント名 KAPA End Repair and
A-Tailing ReadyMix
KAPA Ligation
Ready-Mix
KAPA HiFi HS
Ready-Mix(2X)
KAPA Library
Amplification
Primer Mix (10X)
(無償添付)
キャップまたはプレートの色
KAPA EvoPrep Kit / 10154039001 (24 rxn) 
KK2623
KAPA EvoPrep Kit / 10096039001 (96 rxn)
KK2623
KAPA EvoPrep Kit / 10153849001 (384 rxn) 
09420410001
KAPA EvoPrep, 96 well plate / 10153865001 (プレートフォーマット)
09420479001
KAPA EvoPrep Kit (PCR-free) / 10153806001 (24 rxn)
KAPA EvoPrep Kit (PCR-free) / 10153814001 (96 rxn)
KAPA EvoPrep Kit (PCR-free) / 10153857001 (384 rxn)
KAPA EvoPrep, PCR-free 96 well plate
/ 10154284001 (プレートフォーマット)
KAPA HiFi HS RM, 96 well plate
/ 09420444001(プレートフォーマット)
KAPA Library Amplification Primer Mix (10X)
/ 09420479001 (プレートフォーマット)

論文情報

著者 タイトル 掲載情報 日付
Safonov, A. et al. Homologous recombination deficiency and hemizygosity drive resistance in breast cancer Nature 652, 752–762 March,2026

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