KAPA EvoPlus V2 Kit

KAPA EvoPlus V2 Kit

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KAPA EvoT4 Ligaseの導入によりライゲーション効率がアップ

お知らせ

特長

新たにKAPA EvoT4リガーゼを導入した、KAPA EvoPlus V2 Kitにバージョンアップしました。
従来品(KAPA EvoPlus Kit)と比較してライゲーション効率が向上したため、少ないDNA量からのライブラリー調製も可能になりました。
フラグメンテーション性能も向上し、使いやすさはそのままに、幅広いサンプルタイプにご使用いただけます。

① 簡単(ReadyMixタイプ)
  • 断片化とA末端修復が一つのステップ
  • Ready Mixタイプで操作が簡単
  • チューブタイプ、プレートタイプからニーズに合わせて選択可能

② 幅広い検体に対して安定して使える
  • KAPA EvoT4 Ligaseの導入によりライゲーション効率がアップ
  • 最少100 pgからライブラリー調製が可能
  • インプットDNA の量やGC 含量に関わらず一定のサイズのライブラリー調製が可能
  • EDTA などのインヒビターの影響を受けにくい(最大2 mM EDTA まで検証済み)
  • cfDNAやFFPET DNAなどの困難なサンプルにも対応

③ Goodパフォーマンス
  • ライブラリ変換効率の向上によりサイクル数の低減を達成
  • 一般的な酵素断片化キットに比べ、アーティファクト(人工的な変異)の発生を低減

少ないDNA量からライブラリー調製が可能

KAPA EvoPlus v2キットを用いて作製したライブラリーは、すべてのインプット量で従来品よりも高い収率が得られた。

ライブラリーの収量がUP

KAPA EvoT4リガーゼのライゲーション効率が向上したKAPA EvoPlus V2 Kitを使用した場合、PCRフリーのライブラリーでも従来品と比べて収量が高くなった。 

ライブラリー調製がより簡単に

KAPA EvoPlus V2 Kitでは断片化とAテーリング反応を一つのステップ(Frag Tail Step)で行います。また、試薬はReadyMixとして提供されるため、ライブラリー調製はよりシンプルで簡単になり、人為的ミスのリスクが低減されます。また、ラボのニーズによりチューブフォーマットかプレートフォーマットタイプから選択していただくことが可能となりました。

安定したサイズのライブラリーが得られる

様々なインプット量で再現性のある酵素断片化が可能

DNAの量に関わらず一定のサイズのライブラリー調製をすることが可能

DNA溶媒に関わらず再現性のある酵素断片化が可能

EDTAなどのインヒビターの影響を受けにくいため、DNA溶媒に依存することなく
断片化が可能

仕様

仕様 説明
互換性のあるプラットフォーム すべてのイルミナシーケンス機器
ライブラリータイプ DNA
出発物質 ゲノムDNA
投入量 0.1 ng ~ 500 ng
キットの保管方法 -15℃ ~ -25℃

 

  単品での販売もございます
コンポーネント名 KAPA FragTail
ReadyMix
KAPA Ligation
ReadyMix
KAPA HiFi HS
ReadyMix (2X)
KAPA Library Amp
Primer Mix
(無償添付)
キャップまたはプレートの色
KAPA EvoPlus V2 Kit / 09420037001(24反応)
KK2623
KAPA EvoPlus V2 Kit / 09420053001(96反応)

KK2623
KAPA EvoPlus V2 Kit / 09420339001(384反応)

09420410001
KAPA EvoPlus V2 Kit / 09420428001(プレートフォーマット)

09420479001
KAPA EvoPlus V2 Kit(PCR-free) / 09420045001(24反応)
KAPA EvoPlus V2 Kit(PCR-free) / 09420304001(96反応)
KAPA EvoPlus V2 Kit (PCR-free)  / 09420371001(384反応)
KAPA EvoPlus V2 Kit(PCR-free)/09420436001(プレートフォーマット)

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