FastGene™ RNA精製キット
FastGene™ RNA Basic Kit / Premium Kit
「高品質を低価格で」がコンセプトのFastGene™によるRNA精製キット。開発に2年以上を費やした自信作
お知らせ
-
2023年10月26日
- 仕様変更
- CatNo.:
- FG-80050 / FG-80250 / FG-81050 / FG-81250 / FG-81FC050
-
2023年6月27日
- 仕様変更
- CatNo.:
- FG-80050 / FG-80250 / FG-81050 / FG-81250 / FG-81FC050
-
2022年10月13日
- 仕様変更
- CatNo.:
- FG-81050 / FG-81250 / FG-81DN050 / FG-81DN250
30件中 11~20件を表示
-
(5)東北大学 農学部 hiruri様
2019年7月8日
使用感・結果ともにコストパフォーマンスの非常に高い製品だと感じた。
収量・純度など他のキットと比較して劣る点は無く、値段が安いため、今後も使いたいと思いました。
他の製品と異なり、バッファーに2MEなどを用事調整で混ぜるのが少し面倒に感じた。
(FG-80050:FastGene RNA Basic Kit をお試しいただいたお客様です)
-
(3)星薬科大学 薬学部 Reds様
2019年7月8日
カラムの種類が多く、煩雑
カラムの種類が多く、煩雑でした。
(FG-81050:FastGene RNA Premium Kit をお試しいただいたお客様です)
-
(5)国内施設 お客様
2019年7月4日
価格も安価で非常に使いやすい
これまで使用していた製品と比較して遜色ないデータを得ることができ、価格も安価で非常に使いやすいものでした。これからも愛用したいです。
-
(4)理化学研究所 IMS metabolic様
2019年6月27日
他社製キットと同等の結果を得られた。
他社製キットと同等の結果を得られたので、今後は、低価格のFastGeneに変更する予定です。
カラムだけの販売をして欲しいです。
(KitFG-80050:FastGene RNA Basic Kit,FG-81050:FastGene RNA Premium をお試しいただいたお客様です)
-
(4)京都薬科大学 薬学部 なべ様
2019年6月24日
既存他社製キットよりもウイルスゲノムDNAの混入が極めて少なかった。
スプライシングのないウイルス性mRNAの検出に用いた。
既存他社製キットよりもウイルスゲノムDNAの混入がきわめて少なかった。
細胞性のACTBやGAPDHなどについても検出限界以下であり、大変よい製品だと思う。
製品付属のDNaseがカラム数に対して少量すぎる。
分割して凍結すると足りなくなる。Buffer RLももう少し量が多いと助かる。
(FG-81050:FastGene RNA Premium Kitをお試しいただいたお客様です。)
-
(3)公立大学法人横浜市立大学 木原生物学研究所 お客様
2019年6月12日
もっとシンプルなフローで良いと思います。
サンプルが少量でいいところが良いと思います。
ですが、DNase処理のタイミングなどオプションが多く、その違いもわかりにくかったです。
もっとシンプルなフローで良いと思います。
植物サンプルの場合少量のサンプルを準備する方が難しい場合も多く、サンプル量の上限をあげて欲しいです。
(FG-81050:FastGene RNA Premium Kitをお試しいただいたお客様です。)
-
(5)川崎医科大学 Lyso様
2019年6月11日
簡単・迅速
高濃度で純度の高いRNAを簡単に得ることができました。
(FG-80050:FastGene RNA Basic Kitをお試しいただいたお客様です。)
-
(5)昭和大学 薬学部 Takashi様
2019年5月17日
他社製品と遜色ありません
他社の製品と比較のため同時に抽出を行いましたが、同等の収量および質を確保することができました。
-
(5)東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 古賀皓之様
2019年5月8日
低価格なためとても使いやすいキットです
葉の発生の研究にあたって、様々なサイズの組織からRNAを抽出することがよくあります。
FastGene™ RNA Premium kit は、比較的多量の組織からごく少量の組織まで、単一のキットでカバーできる点や、少量の場合は最終溶出の容量を10μLまで減らせる点が使いやすく感じています。
また植物はイントロン配列が短いことからゲノムDNAのコンタミが問題になりやすいですが、本キットでは溶液中でDNase反応を行なうことで効果的にDNAの除去ができていると感じました。
逆転写酵素についても、長い配列をもつ遺伝子でもしっかりと逆転写できており、クローニング等の実験においては十分な品質であると感じました。
いずれも使用感や品質はこれまで使っていたキットと遜色がないですが、低価格なためとても使いやすいキットです。
-
(5)筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 柳沢・船戸研究室 藤山 知之様
2019年5月8日
抽出したRNAの精製度が、これまでの手法で得られたものより非常に高かった
FastGene RNA精製トライアルキットにより抽出したRNAを用いたqPCR実験およびddPCR実験を行いました。
結果はこれまでのものと遜色なく、全く問題ない(むしろ良い)、との結論に至りました。
抽出したRNAの精製度が、これまでの手法で得られたものより非常に高かった点にも満足しております。本来、NALCNチャネルは in vivo 脳組織内での検出が非常に困難なタンパクです。
そこで、タグ配列を付加したNALCNタンパクを発現する脳組織に対し、タグ抗体を用いてより高精度にNALCNを検出することを目的とし、CRISPRで遺伝子改変マウスを作成しました。
その結果、脳組織ライセートを用いたウエスタンブロットにて非常に特異性の高いシグナルを確認することができました。
今回のPCR実験結果より、野生型との比較でmRNA発現量には変化がないということが示され、NALCNタンパクそのものの発現量にもおそらく影響がないだろうことが期待されます。
今後は、タグ付加型タンパクを発現する遺伝子改変マウスを用いて、NALCNチャネルの分子特性についてより詳細に解析したいと考えています。