ライトサイクラー ファストスタートDNAマスターPLUS ハイブリダイゼーションプローブ

LightCycler FastStart DNA MasterPLUS HybProbe

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LightCycler® 2.0 (DX400)用 QPCR Probe Kit

お知らせ

特長

  • ライトサイクラーのガラスキャピラリー内での高感度PCRアプリケーション用のeasy-to-useホットスタート反応ミックス
  • ライトサイクラー2.0 インスツルメントで定量PCRを行うためにデザインされている
  • DNAを増幅,検出するための試薬を提供、様々な由来のDNA(cDNA,ゲノムDNA等)が使用可能
  • 高い感度と信頼性が要求されるアプリケーションに特に適する
  • メルティングカーブ分析を使用したSNPやミューテーション検出にも適する

背景

ライトサイクラーファストスタートDNAマスターPLUS ハイブプローブは、ライトサイクラーのガラスキャピラリー内での高感度PCRアプリケーション用のeasy-to-useホットスタート反応ミックスです。ホットスタートPCRの特徴は、化学的に修飾されたTaq DNAポリメラーゼであり、室温では不活性ですが、高温(例えば95℃で5-10分のプレインキュベーションステップ)で活性化する、ファストスタートTaq DNAポリメラーゼにより提供されます。

HybProbeプローブは、ライトサイクラー2.0 インスツルメントでのオンラインPCR間のPCR産物のシークェンス特異的検出を可能にします。HybProbeプローブはPCRのアニーリング相の間で、増幅断片の内側にハイブリダイズする2種類の短いオリゴヌクレオチドより構成されます。一方のプローブは5'-末端がライトサイクラーREDで標識され,伸長を防ぐため3'-末端がリン酸化されています。他方のプローブは3'-末端がフルオレセインで標識されています。2つのプローブが近接してハイブリダイズした後にのみ、蛍光物質間に蛍光共鳴エネルギー転移(FRET)が起こります。FRETの間に、ドナー色素であるフルオレセインはライトサイクラーの光源により励起され、その励起エネルギーの一部をアクセプター色素であるライトサイクラーREDに転移します。ライトサイクラーREDのエミッションを測定します。

本キットは、MgCl2を反応ミックスに加える必要が無く、時間とコストのかかる至適化ステップを除外できるため、簡便で容易な使用を提供します。新しいバッファー組成はPCRのタフさを増加させます。

機能試験

ライトサイクラー2.0 インスツルメントで機能試験済みです。

 

キット内容

  1. ライトサイクラー ファストスタート酵素
  2. ライトサイクラー ファストスタート反応ミックス
  3. 再蒸留水、PCRグレード
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