MagNA Pure 96インスツルメント
MagNA Pure 96 Instrument
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よくあるご質問2件
ハイスループット(最大96サンプル同時処理)サンプルを高速で処理する全自動核酸精製装置
特徴
- 1バッチに必要な時間は最短で45分
- プレパック試薬カートリッジで使いやすい自動化システム
- 幅広いサンプル容量に対応(50~1,000 µL)
- コンタミネーションリスクの最小化(UVランプ搭載)
- LIMS/ネットワーク対応でデータ管理が簡単
背景
MagNA Pure 96 Systemは、磁性体ガラス粒子テクノロジーを用いた全自動核酸抽出装置です。
あらゆるサンプルからDNAやRNA、ウイルス核酸を抽出します。
多数のプロトコルがあらかじめプログラミングされていますので、各実験に応じて最適な核酸サンプルを簡単に調製できます。
幅広いアプリケーションに対応
専用の試薬キットは、10年以上にわたり定評のある磁性体ガラス粒子テクノロジに基づいてデザインされています。
最少の試薬、最少の消耗品、そして最少のステップで核酸抽出できるよう合理化されたプロトコルを採用しています。
あらかじめデザインされた抽出プロトコルは、普段のサンプル調製の質を向上させ、再現性の高い核酸の収量をもたらします。
スループット
- 約1時間で96サンプルを処理できます。
- 複数タイプのサンプルを同時処理できます。
- 迅速に結果が得られます。
簡便性
- 約2種類のキットで様々なサンプルに対応しています。
- 試薬と消耗品の種類が少数です。
- ネットワークに対応しています(LIMSなど)。
- エラーのリスクを低減できます。
- 機器操作のトレーニングが簡単で、作業時間もかかりません。
パフォーマンス
- 様々なサンプルを処理できます。
- 正確性と精製効率、直線性に優れています。
- ロット間差は最低限に抑えられれています。
- 1台で様々なニーズに対応できます。
分離技術について
DNAとRNAを適切に分離するために磁性体ガラス粒子を使用します。 血液、培養細胞などからの核酸の分離のための至適化プロトコルは、すでにソフトウェアにインストールされています。サンプル量と溶出量はユーザーが設定できます。
仕様
サンプル数 | 1 - 96サンプル/ラン |
---|---|
サンプル容量 |
• 50 - 500 µL/ラン(96サンプル/ラン) |
処理数(1ラン) | 96サンプル |
1ランあたりの 最大サンプルタイプ数 |
10種類(全血、血漿、血清、尿、スワブ、糞便、唾液、気管支肺胞洗浄(BAL)、脳脊髄液(CSF)、バクテリア培養) |
ランニング時間 |
• 約50 - 60分(200 µLサンプル) |
試薬タイプ | プレパック試薬 |
LIMS接続 | 対応 |
21 CFR part11 (subsection B) |
対応 |
IVDコンプライアンス | 対応 |
サイズ(W×D×H) | 1,360×815×1,000 mm ※PC含まず |
重量 | 235 kg |
電源 | AC100 - 125 V(-15%、+10%)、450 W、50/60 Hz |