ビバスピン 100 加圧遠心ろ過ユニット(試料容量:20-98 mL)

Vivaspin 100

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加圧ろ過と遠心ろ過の機能を兼ね備えた独自設計ユニット

特長

  • 2枚が向き合った縦方向のPES膜搭載構造により、ろ過時間を大幅短縮
  • ろ過状態を確認できる目盛付き
  • シェーカー併用の加圧撹拌ろ過で更に処理時間を短縮可能

膜材質

  • PES(ポリエーテルスルホン)膜:目詰まりし難く、高流量、低吸着、広範囲のpHに適合

分画分子量の選定基準

  • 濃縮目的/濃縮したい:溶質の分子量の少なくとも 『1/2以下』の分画分子量の膜を選定してください。
  • 除去目的/除去したい:溶質の分子量の少なくとも 『2倍以上』の分画分子量の膜を選定してください。

スイングバケットローターへのセット方向

  • どの方向でも構いません。
    *アングルローターでは、使用できません。

タンパク質の非特異吸着を更に抑えたい場合

  • 5% SDS、0.1% Tween20、0.1% Triton-Xのいずれかの水溶液でデバイスを満たします。
  • 1晩放置してから、使用直前に脱イオン水ですすいで使用します。

ご注意

  • 製品に搭載の膜には、若干のグリセリンとアジ化ナトリウム(NaN3)が含まれています。
  • これらが実験に影響する場合は、50 mLのバッファーかイオン交換水を遠心ろ過する事でリンスしてください。
  • リンス後は、膜を乾燥させないでください。詳細は、ドキュメントタブより取扱説明書をご覧ください。
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