お知らせ
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2023年12月20日
- 価格改定
- CatNo.:
- A63880 / A63881 / A63882 / B23317 / B23318 / B23319
特長
- 150~800 bpから任意サイズのDNA断片を選択的に回収可能
- 室温で安定保存できますので、使用前に室温に戻す作業が必要なし
- DNAサイズセレクションの精度に関して厳しい基準のQC
- ロット間での再現性も高く、安心して継続使用可能
- 15,000以上の論文に掲載された AMPureXPと同じ条件で使用可能
- 各種アプリケーションやシーケンサーに簡便に対応可能で、特に、次世代シーケンス解析用のサンプル調製において、高い評価を得ている特許技術を採用
- マニュアルベースだけではなく、96ウェルプレートベースの自動化システムにも使用可能
実証例
E. coli 由来 gDNA の精製例
簡易ワークフロー
<レフトサイドセレクション>
ターケットサイズより大きいDNAを取得します。
1 .磁性ビーズにDNAを結合させる。
2 .磁性ビーズと夾雑物(必要のないサイズのDNAを含む)を磁力で分離する。
3 .磁性ビーズを85%エタノールで洗浄し、夾雑物を除去する。
4 .磁性ビーズからDNAを溶出する。
5 .DNAを保存用のプレートに移す。
<ライトサイドセレクション>
ターゲットサイズより小さいDNAを取得、またはターゲット範囲内のDNAを取得します。
1 .磁性ビーズにDNAを結合させる。
2 .上清(必要のないサイズのDNAは磁性ビーズに結合している)を新しいプレートに移す。
3 .磁性ビーズにDNAを結合させる。
4 .磁性ビーズと夾雑物(必要のないサイズのDNAを含む)を磁力で分離する。
5 .磁性ビーズを85%エタノールで洗浄し、夾雑物を除去する。
6 .磁性ビーズからDNAを溶出する。
7 .DNAを保存用のプレートに移す。