CatNo
KK5706

KAPA2G Robust HS RM with dye(200回用/25 uL反応)

KAPA2G Robust HS RM with dye

メーカーコード/旧型番
7961391001
包装単位
2.5ml

よくあるご質問3件

関連シリーズ

  • (5)国内企業 ジェネ太郎様

    2019年9月11日

    低濃度のgDNAからもPCR産物を増幅できた

    従来使用していたPCR酵素では、電気泳動像でPCR産物のバンドが確認できなかったサンプル(gDNA濃度が低いこと or 不純物の混入が原因)からでも、この酵素を用いると電気泳動像ではっきりバンドが確認できるくらいPCR産物を得ることが出来た。

  • (5)東京大学総合研究博物館 マクロ先端研究発信グループ 高山 浩司様

    2019年6月20日

    以前、全く増幅が見られなかっ たサンプルの塩基配列を決定できた

    T社と増幅の傾向はよく似ていたのですが、KAPA2GRobust HotStart readyMix with dyeの方が概して増幅率が良かったです。
    以前、全く増幅が見られなかっ たサンプルの塩基配列を決定できたので、大変助かりました。

  • (5)国内施設 お客様

    2019年6月20日

    マウス尻尾からのgenotypingについては非常に良くワークするものであると思います

    我々が普段genotypingを行っているマウスの一系統について検討を行った結果です。
    このサンプルはTa社製品ではかかりずらく、Tb社製品ではかかるため、普段は後者を用いてgenotypingを行っています。
    今回はそれらをネガコン、及びポジコンとして、KAPA社製品を検討しました。
    1ページ目のKAPA 2G Robust HS ReadyMix PCR Kitでは、WT, hetero, mutantについて、それぞれ3種類の酵素で検討を行っております。
    WTとmutantではそれぞれ高さの違う所に1本、heteroではそれらが両方出ます。
    マウスの尻尾からのゲノム抽出は、我々は普段行っているNaOHによる方法を用いました。
    結果をご覧頂くと分かるように、KAPA 2G Robust HS ReadyMix PCR Kitはこれまで使っていた酵素よりもPCRのかかりが良い結果が得られました。
    2ページ目のMG Kitについては、先ほどのheteroのサンプルについて、それぞれ3種類の酵素で検討を行っております。
    マウスの尻尾からのゲノム抽出については、我々は普段行っているNaOHによる方法と、MG Kitの方法を検討しました。
    その結果、MG Kitを用いて抽出、PCRを行ったものは一番PCRのかかりが良い結果が得られました。
    また、NaOH抽出→MG Kitの酵素でPCRの場合にもPCRはかかりました。一方、MG Kitで抽出した際には、他のPCR酵素ではPCRはかかりませんでした。
    以上より、KAPAの酵素及びKitは、マウス尻尾からのgenotypingについては非常に良くワークするものであると思います。


  • (5)奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 神経機能科学研究室 常陰 幸乃様

    2019年6月20日

    純度の低いDNAサンプルのため他社品では増幅があいまいであったが、本製品はよりクリアな結果が得られた

    私の使用しているDNAサンプルは非常に簡易な抽出法を用いているため、純度が低い。
    KAPA2G RobustHotStart ReadyMixはそのようなサンプルでもPCRの高い成功率を誇ると聞いたので試用した。
    T社製品では増幅があいまいであったが、KAPA2G Robust HotStart ReadyMixでは、よりクリアな結果が得られたので、大変満足できる製品であった。


  • (5)国立研究開発法人森林総合研究所 森林遺伝研究領域 生態遺伝研究室 鈴木節子様

    2019年6月20日

    フィールドで採取直後にシリカゲルで急速乾燥した葉から抽出したDNAでも増幅できた

    生の葉から抽出したDNAでは、どのようなTaqを用いてもうまく増幅できていたのですが、フィールドで採取直後にシリカゲルで急速乾燥した葉から抽出したDNAでは、増幅が見られなくなってしまいました。
    その時、KAPA2G Robust HotStart ReadyMix(KK5706)の製品フィードバックを読み、乾燥標本のDNAからも増幅が得られることを知り、KAPA2G Robust HotStart ReadyMixを試してみました。
    KAPA社キットでは、その結果、見事に増幅に成功し、塩基配列も無事に得ることが出来ました。
    増幅が安定しているだけでなく、反応時間が短い(1時間くらい)ことも素晴らしいです。
    Dyeがはじめから入っているのでアガロースゲル電気泳動の際に便利でした。

  • (5)大阪大学微生物病研究所 ウイルス免疫分野 井上雄嗣様

    2019年6月20日

    早くチェックしたいときに重宝しそうです

    今回は大腸菌形質転換後のコロニーダイレクトPCRに使いました。
    一方のプライマーのTm値が55℃を下回っていて不安だったのですが、アニーリング温度を55℃以下にしないようにとの指示に従いました。
    問題なく増幅でき、掛かった時間はちょうど1時間ほど。早くチェックしたいときに重宝しそうです。
    今後も主に同様の用途で使うでしょう。

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