- 特長
-
KAPA HyperPETE Somatic Tissue DNA Workflowで使用する、FFPE抽出DNAより脱アミノ化されたシトシンを除去するために用いるキット
FFPE検体として保存されていたサンプルのDNAは、脱アミノ化により、シトシン(C)からウラシル(U)への塩基置換が起こる場合があり、この置換により生じたUは、PCRに伴いT 変換されるため、C>T(もしくはG>A)シーケンスエラーの原因となり、バリアントコールする際のノイズになります。
ウラシルを有するDNAを酵素を用いて除去、分解するキット
FFPE検体でみられる脱アミノ化シトシン由来のアーティファクトを軽減
- 仕様
-
構成内容:NGS DNA Polishing Enzyme 16 uL×4
注意事項:NGS DNA Polishing Enzymeは、室温(〜25℃)以上の温度に長時間さらさないでください。
使用期限:ラベル記載に準ずる
- 反応回数:96反応分
- 保管温度:-20℃
- 輸送温度:-20℃