SPL Life Sciences Co., Ltd
- 細胞培養・観察器材 / リキッドハンドリング消耗品 / セルストレーナー
SPL Life Sciencesはライフサイエンス研究用プラスチック消耗品の開発から製造まで一貫して行う韓国の企業です。
世界標準および厳格な品質規制に準拠した高品質な製品、日本人好みの工夫されたパッケージが人気でリピーターも増加中です。
市場からの声に非常に熱心に耳を傾けていただける会社のため、日本のお客様のニーズを集め、弊社からSPL社へフィードバックを行うことで、
より多くの日本のお客様にご納得してご使用いただける製品を提供し続けたいと思っております。
企業情報
SPL Life Sciences Co., Ltd.
- 創業:1987年
- 本社所在地:大韓民国 京畿道 抱川市
- 取り扱い製品:細胞培養・観察器材 / リキッドハンドリング消耗品 / セルストレーナー など
- 品質マネジメントシステム:ISO 9001/ISO 13485/CE 取得済み 100k クラスのクリーンルーム設備
細胞培養関連製品において韓国でシェア1位
SPL Life Sciencesは1987年にホ・サンオ氏により創業されました。
品質マネジメントシステムISO9001、ISO13485、CEなどの世界標準および厳格な品質規制に準拠した高品質な製品の製造を行なっており、
日々変化する市場ニーズと要件に対する深い知識と経験が製品にも反映されていることから、非常に評判の高いブランドへと成長してきました。
現在、600種類以上に及ぶ生命科学分野の研究用プラスチック製品を開発し、細胞培養関連製品においてはなんと韓国内でシェア1位を誇ります。

ゼロからのスタートで高分子プラスチック表面処理技術を開発
創業当時は金型製作と射出成型事業を手掛けていたSPL社でしたが、その後、国内で使用されている細胞培養容器はすべて輸入に頼っているという話を聞き、
1996年に細胞培養容器の開発分野に進出しました。
独学で専門知識を学びながら技術開発に専念し、なんとわずか二年後には国内初の細胞培養容器用プラスチックの表面処理技術の開発に成功。
通常のプラスチックのように水滴を垂らすと丸い水滴ができるものではなく、プラスチック表面に細胞や水が広がり付着するという技術で、
この開発能力の高さが、現在の600種類以上にものぼる幅広いラインナップを生み出しました。
また、金型の製作から最終梱包までを一貫して自社で行えることの価値は大きく、常に品質が維持された状態で製品を製造できることが同社の強みとなっています。

IMF危機を契機にシェアを拡大
技術開発には成功したものの、製品化するためには膨大な資金が必要で、私財を担保にするほどの資金調達が求められました。
細胞培養容器の種類は非常に多く、資金が集まれば開発し、金型を作りながらラインナップを揃える、の繰り返しで開発成功の翌年にようやく営業を開始。
営業開始当時、韓国国内の研究室では主にアメリカから輸入された製品が使われており、国産製品を採用してもらうことは困難でしたが、
1997年にIMF危機(アジア通貨危機)を機に、企業や大学は研究費を削減を余儀なくされ、輸入品よりも安価な国産品を探すようになります。
そこで、研究費削減の一環として国産のSPL社の製品が使われ始めました。価格が安く製品性能にも優れたSPL社製品は着実に市場を拡大し、
輸入に依存していた細胞培養容器の国産品への置き換えに成功しました。

韓国シェア1位から世界60カ国への輸出企業へ
現在、SPL社はその高い技術力と製品力が認められ、世界60カ国もの国々に自社製品の販売・輸出を行なっています。
細胞培養用・分子生物学用・植物培養用・昆虫飼育用など、さまざまな用途の製品を継続的に研究開発していますが、ホ 代表は、
企業を運営する上で最も困難な点として人材不足を挙げています。
「近年のコロナ禍でも人材不足のため、製品の供給に苦労しました。新しい製品の開発には絶え間ない研究開発が必要であり、
質の高い研究人材を多く採用し続けていきたいと考えています。
人々の最大の願いは、健康で長生きすることですよね。私たちの製品は、様々な細胞を研究したり、治療薬を開発したりする時も最初に使われる商品ですので、
非常に強い責任感を持って仕事に取り組んでいます。
今後も生命科学分野に貢献できるさまざまな製品を開発し、世界で最高の企業に成長したいと考えています」


