Q
ライブラリー調製において、ストップポイントはありますか?
末端修復および A- テーリングからシーケンス可能なライブラリーまでの調製工程は、経験やサンプル数、ライブラリー増幅の有無にもよりますが、3 時間以内で行うことができます。
もし、必要であれば、ライゲーション後の精製終了後またはライブラリー増幅後の精製終了後に、一時的にストップすることが可能です。
精製したアダプター付加済みの DNA ライブラリーは、増幅やターゲットキャプチャー、シーケンスを行う前に、2℃ ~ 8℃ で 1 ~ 2 週間または -15℃ ~ -20℃ で 1 ヶ月間保管可能です。分解を避けるため、DNA は可能な限り、緩衝液 (10 mM Tris-HCl, pH 8.0 – 8.5) に保存し、凍結融解の回数は最小限にしてください。
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