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KAPA アダプターではどのような QC テストが実施されていますか?

KAPAのアダプターは、qPCR およびシーケンスに基づく機能試験および QC テストを実施し、以下のことを確認しています。

・最適なライブラリ変換効率

・アダプターダイマー形成の最小レベル

・バーコードのクロスコンタミネーションの最小レベル

低インプットのライブラリー調製ワークフローにおいて、ライブラリー変換効率とアダプターダイマーの形成を評価しています。

アッセイで得られた変換率はライブラリーの変換効率を示します。これは、qPCR(KAPAライブラリー定量キットを使用)により(増幅前の)アダプターライゲーションライブラリーの収量を測定し、これをインプットDNAの%として測定することにより算出されます。

アダプターダイマーの形成を評価するために、アダプターダイマーを高感度で測定できるように改良されたライブラリー調製プロトコルを使用しています。

【最終更新日:2024年8月16日】

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