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Pippin HTでゲルカセットの通電テストの結果にて、 通電テスト(Continuity Test)の結果はPASSの表示がされていますが、1つのレーンペアの電流量が他のレーンと著しく異なっていました。このままランに進めても問題ありませんか? もし問題があれば、対応策も教えてください。
Continuity Testの結果で表示される電流値が「±0.1 mA 以上」離れていたレーンペアでは、ペアの片方に調整不備がある可能性がございます。
対応策として以下の点を確認し、再度Continuity Testを実施してください。
・Elution wellでのバッファーの不足または交換時の補充漏れがないか
・カセット上部/中央/下部の電極が刺さるチャンバーのバッファー量に大きな差がないか
・エアー抜きの不足がないか
再チェックにて、電流値が「±0.1 mA 以内」であれば、問題なくご使用いただけます。
上記の対応でも改善されない場合は、弊社までご連絡ください。
【最終更新日:2024年7月9日】
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