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「溶出バッファーmP6」を入れて溶出した後に溶出液を確認すると白くもやもやしたものが入っているのですが、こちらはカラムに起因するものでしょうか?

可能性としましては、「洗浄バッファーmP5」のキャリーオーバーが考えられます。

このバッファーはエタノールを含んでおりますため、「溶出バッファーmP6」に混入すると、 界面を形成したり、塩などが析出することが考えられます。

使用されたプロトコールにより、以下をご確認ください。

(1)Fastプロトコールでのキャリーオーバーの可能性

もしもFastプロトコールの場合、洗浄バッファーの液量が多く、遠心後の廃液面がカラムに近い位置にありますため、何かの拍子にカラムの下部に液滴が付着してしまう可能性があります。 Fastプロトコールでは、その他のプロトコールとは異なり、この後に乾燥ステップがなく、そのまま溶出ステップに進むため、溶出の遠心時に、カラムに付着していた液滴が一緒に落ちてしまい、キャリーオーバーいたします。

この場合、洗浄バッファー遠心後のカラムの廃棄時に、液滴がカラムに付着しないようご注意ください。

(2)その他のプロトコールでのキャリーオーバーの可能性

こちらは少し考えにくいのですが、もしも遠心力および遠心時間が不足している場合、洗浄バッファーがキャリーオーバーする可能性があります。

この場合、最後の乾燥ステップで、遠心時間を少し長め(3~4分)に設定ください。

【最終更新日:2024年12月3日】

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