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  • お客様事例

モバイル型リアルタイムPCR装置「Franklin」を用いた「SARS-CoV-2 遺伝子検出キット 極東 Ver.2」の評価

神戸常盤大学 保健科学部 医療検査学科、神戸常盤大学 医科学研究所 神戸常盤大学PCR検査センター 佐守 秀友様、西村 直行様、極東製薬工業株式会社 製品開発部 開発企画課
戸高 眠 様

お客様のコメント

Franklinは、見た目は非常に小型であり、ベンチトップ型装置に比べて頼りない印象を持っていました。
しかしながら、今回、本機をSARS-CoV-2遺伝子検出に使用させていただき、ベンチトップ型装置と同等の性能 を有していることを確認しました。
従いまして、本機はPOCT(Point Of Care Testing, 臨床現場即時検査)な どの現場型遺伝子検査装置として大変有用ではないかと考えています。
また、取得データはスマホで簡単に確認できるだけでなく、クラウド上に保存され、PC上で詳細な解析ができる ことも魅力でした。

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概要

【Cat.No. 1000003/SET】

現在、SARS-CoV-2 遺伝子検出の多くは、ベンチトップ型のリアルタイムPCR装置が使用されている。
「SARS-CoV-2 遺伝子検出キット 極東Ver.2」も同様に、ベンチトップ型の装置での使用を想定したキットである。
しかし、モバイル型のリアルタイムPCR装置であるFranklinと組み合わせて使用可能であれば、コスト・手間を軽減させた遺伝子検出試験の実施が可能となり、小規模の医療・検査機関等でも運用が可能になるため、評価を実施した。
比較対照として、ベンチトップ型の CFX96 Touch Deep WellリアルタイムPCR解析システムを用いた。

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