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  • お客様事例

PCR法によるアルデヒド脱水素酵素のSNP解析

東京医科大学 生化学分野
高野 直治 様、森谷 昇太 様

お客様のコメント

学生実習に使用しましたが、FAS-Nanoを使ったシステムは学生が自分のスマホで写真を撮り、データを持ち帰り、いつでも写真を見られるため少しうれしそうでした。ただ、スマホの性能に写真の質が依存してしまうので綺 麗な写真を撮れないこともあるようでした。(高野 様)

学生実習(学生120名)を行うにあたり、経費削減の観点からコストパフォーマンスに優れたPCRキットを探し ていました。 そこで、KAPATaq EXtra PCRキットを試してみたところ、良好な実験結果が得られました。(なお、近年では dNTPやバッファーなどがすでに混ざってセットになったタイプも市販されていますが、本品は別々になっている ことから学生実習でそれぞれの試薬が持つ意味を教育する観点からも選択しました。) KAPATaq EXtra PCRキットは、非常にコストパフォーマンスに優れていると思います。
Fas-Nanoを使うことにより、エチブロフリーで安全な実習を行えたこともよかったです。(森谷 様)

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概要

【Cat.No. KK3009、NE-MG04、FAS-Nano】

頬粘膜細胞からゲノムDNA を抽出し、PCR 法によりアルコール代謝に関わる、ALDH2 遺伝子を増幅させます。
その後、増幅断片を制限酵素で処理し、アガロース電気泳動でALDH2の遺伝型を判定することで、お酒の強さを確認した事例を報告いたします。

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