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  • お客様事例

パラフィン切片を用いたVHL遺伝子エクソン2および3の増幅

社会医療法人大雄会医科学研究所
澤村卓宏 様

お客様のコメント

臨床検査におけるPCR検査の目的は様々ですが、我々の検査室ではアンプリコンを用いてシーケンスの検査に提供することが少なくありません。つまり、増幅試薬にはPCR反応の阻害物質にも対応でき、さらに一定以上の フィデリティ―も必要と考えます.

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概要

【Cat.No. KK3009】

癌抑制遺伝子の一つであるVHL(Von Hippel-Lindau フォン・ヒッペル・リンドウ)遺伝子は常染色体上に存在し、優性遺伝を行います。
この遺伝子は中枢神経や網膜に血管芽腫を多発するVHL病に関係するだけではなく、腎臓癌においても高頻度で遺伝子異常が認められます。
臨床の現場では、このような遺伝性疾患に対して様々な目的でPCRを用いた検査が行われています。
本アプリケーションでは、従来使用していた製品の代替としてKAPATaq Extra PCR KitがPCR検査に使用できるかを検討しました。

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