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  • お客様事例

Pippin Pulseによる長鎖DNA(100kb)の電気泳動結果

国立遺伝学研究所 比較ゲノム解析研究室
清岡美穂 様

お客様のコメント

Pippin Pulseは他社パルスフィールド電気泳動装置と比べ、簡便な操作が可能であり、100 kbまで十分な分離性能が確認できた。

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概要

【Cat.No. PPI0200】

パルスフィールド電気泳動は、長鎖DNA を解析する方法である。 通常、一般的な定電流を用いた電気泳動では、10-15 kb 以上の長鎖DNA断片を泳動しようとすると、バンドがテーリングしてスメアになるな ど、分離が不十分になり、うまく泳動できない場合がある。
この問題を解決するために開発されたパルスフィールド電気泳動は、電気泳動中に電界の方向を切り替えることで、長鎖DNA 断片をより精度よく分離しゲルに展開することが可能である。
今回、簡便で使い易いパルスフィールド電気泳動パワーサプライPippin Pulse を用いて、
長鎖DNA(100 kb)の泳動において、精度よく分離できるかどうかの評価を行った。

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