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GeneExplorerには、PCRの反応モードに「STDモード」と「FASTモード」がありますが、変更しても、画面上の表記には変わりがありません。 モードの変更によって、PCRのプログラムにどのような変化が起きるかと、変更内容の確認方法を教えてください。

RUNモードを変更することで、温度の変化速度であるSpeed(Ramp rate)を変化させることができます。

各モードの仕様は以下のようになっております。

 

1. STDモード

モード内の標準Speed:2.0℃/sec

PCRセクションごとのSpeed設定可能範囲:0.1-4.0℃/sec

 

2. FASTモード

モード内の標準Speed:6.0℃/sec

PCRセクションごとのSpeed設定可能範囲:4.0-6.0℃/sec

 

モード変更に伴う、Speedの変更表示はPCRプログラムの作成画面上には表れませんが、

PCR反応開始後に表示される"Remaining Time"を確認することで、PCR反応全体の所要時間の増減が確認できます。

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