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検量線を作成した際に「Last Cp call has higher uncertainty」のコメントがつく場合があります。 Cp40.0の表示ですので検出限界であることを意味しているかと思うのですが、このコメントが付いたポイントは検量線として採用しない方が良いのでしょうか。

2nd Derivative Max法での解析において、最後の5サイクル(45サイクル設定の場合の40~45サイクル)で立ち上がりましたサンプルについては、解析可能な最大のサイクル数(45サイクル設定の場合は40)が表記され、Status上に「Last Cp call has higher uncertainty」の記載がされます。

今回の設定では40以上のCp値は算出されないため、検量線に用いる事は推奨いたしかねます。

今回のデータにおいて正しいサイクル数が必要な場合には、解析方法をFit Points法に変更することで、40を数値を超えるCp値を得ることが可能です。

また今後は、サイクル数の追加することをお勧めいたします。

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