Q

バンバンカー凍結時のコツを教えてください。

バンバンカーは、緩慢凍結用の試薬となっています。

ゆっくりと凍結を行うことで、細胞内やその周りでの大きな氷晶の形成を防ぎ、細胞の構造を破壊しないように凍結できると考えられています。

 

本試薬にて細胞を懸濁後、-80℃の冷凍庫にそのまま入れて凍結することも可能ですが、もし、生存率等が良くない場合は、バイセルや、プログラムフリーザー等、凍結温度曲線をサポートする機器類を使用することで、結果が改善する可能性がございます。

 

また、緩慢凍結用の試薬であるため、液体窒素による急速凍結には対応しておりません。

お問い合わせはこちら