Q
仕様に「本製品は加熱処理等の実験にはご使用いただけません」と記載がありますが、具体的に何℃まで使用可能ですか?
こちらの低吸着チューブはDNA/RNAのチューブ内壁への吸着を極力抑えるため、特殊な溶剤がコーティングされております。
95℃での加熱試験の結果、溶剤が溶け出し、260 nmの波長に溶剤由来のピークが検出される事が確認されておりますため、純度測定に影響を及ぼす恐れがございます。
95℃での検証のみで、具体的な加熱温度について検証は行っておりませんため、具体的に何度まで使用可能か?についてはお答えする事ができません。
加熱処置を行いたい場合、下記の加熱対応のチューブをご検討いただけますと幸いです。