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プログラム作成時の「Control Mode」はどのような機能ですか?また、「Control Mode」で設定できる「Block Mode」と「Tube Mode」の違いについて教えてください。

「Control Mode」は、PCR反応時の温度調整に関する設定を変えることができます。

 

「Block Mode」を選択いただいた場合は、ブロックの温度のみを参照して温度調節がされます。
このため、設定温度到達後の反応時間は、設定時間よりもやや短くなることがございます。

 

「Tube Mode」を選択いただいた場合は、試薬の温度上昇速度を考慮した温度調節が可能です。
具体的には、より早く設定温度に到達するように、ブロック温度を設定温度より若干高くなるように反応し、その後、ブロック温度を設定温度まで下げる設定となっております。

 

これにより、試薬温度が上がりすぎないようにプログラム上で調節を行われております。

各Modeでの温度調節のイメージが取扱説明書のp7に記載がございますので、ご参照ください。

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