Q

UPLリファレンス遺伝子アッセイは、ゲノムDNAをターゲットにした定量PCRで用いることができますか?

いいえ、UPLリファレンス遺伝子アッセイを、ゲノムDNAをターゲットにした定量PCRに用いることはできません。
UPLリファレンス遺伝子アッセイの適用範囲は、遺伝子発現 解析(RNAをターゲットとした発現量の解析)のみです。
本キットの加水分解プローブとプライマーセットは、イントロンスパニングアッセイによるPCR増幅を想定してデザインされており*、スプライシング後のmRNAを検出・定量します。このため、ゲノムDNAのような、遺伝子上にイントロン部位が含まれる定量PCRには用いることができません。

ゲノムDNAの定量をご希望の場合は、ご自身でプライマーおよびプローブをデザインしていただく事になります。

*詳細はユニバーサル・プローブライブラリーアッセイデザインガイドでご確認ください。
 アッセイデザインガイド

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