FAQよくある質問

Premium KitのDNase処理は溶出後に行いますが、オンカラムでも可能でしょうか? オンカラムでDNase処理をする他社キットのほうが、操作する上で便利と思います。

ご指摘のとおり、「オンカラムでのDNase処理」は手間を減らすことができ、操作の上で効率よくご使用いただくことが可能だと存じます。 原理的には本キットでも他社キットと同様に、カラム上でのDNase処理は可能です。 しかしながら、下記の理由により、現在のキット付属のプロトコールでは、公式サポートされておりません。 大変申し訳ございません。 <理由> 開発の段階では「カラム上でのDNase処理」も検討評価しておりました。 しかし、「カラム上でのDNase処理」は、原理(*)上の限界で、他社キットと同程度のgDNA除去効率しか得られませんでした。また、初発のサンプルの状態などによっては、「溶出後にDNase処理」と比較して、多量のgDNAの残留が見られるケースがありました。 また、実際に、弊社では、カラム上でDNase処理するキットを用いているお客様で、「RNA溶出後に、更にDNase処理を追加で実施している」というお話しもお聞きしたことがございます。 このため、やはり「溶出後にDNase処理」のほうが、効率的にgDNAを除去できるのではないかと判断し、弊社ではこの手法を用いたキットを開発させていただきました。 実際に、検討評価でも、より安定してgDNAを除去できることを確認いたしました。 (製品ページの「極限までこだわった純度」に評価データがございます。)  http://www.n-genetics.com/product_detail.html?item_id=5940 *[原理] =========================================================================== RNAをメンブレンに結合させるためには、塩濃度の高い結合バッファーを使用します。 ただし、高塩濃度のバッファーは、DNaseの活性に悪影響を与えます。 このため、カラム上でDNase処理をする際には、いったん塩類の除去のためにメンブレンを 洗浄する必要がございます。 一方で、塩濃度が低いバッファーではRNAの結合が弱くなり、RNA収量に影響が出るリスクがございます。 ===========================================================================

対象製品

回答日 2017年06月21日 使用方法・
技術的内容

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