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ゲルスライスが溶解し難いのですが、どのようにすれば良いでしょうか?

ゲル重量に対してバッファー量が多いほど、溶解しやすくなります。

ゲルスライスが大き過ぎたり(300 mg以上)、ゲルの濃度が高かったりなどで、 ゲルが溶解しにくい場合は、結合バッファーGP1を増量し、2~3分間毎に転倒混和しながらインキュベートしてください。

ゲルが完全に溶解するまで結合バッファー量を増やします。

この場合、溶液量が多くなりますので、数回に分けてカラムにアプライするか、ゲルに含まれるDNA量が多い場合には、カラム2本に分けて使用してください。

ゲルの溶解が不十分になると回収率が低下するため、ゲルを十分に溶解させることが重要になります。

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